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醃
ふりがな文庫
“醃”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しおづけ
33.3%
しほ
33.3%
しほづけ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しおづけ
(逆引き)
また肉の一片を
醃
(
しおづけ
)
して次年の苅入れ時まで保存し、その節他の一羊を殺して前年の醃肉を食うた跡へ入れ替える(フレザーの『
金椏篇
(
ゴルズン・バウ
)
』一板二巻三章)
十二支考:06 羊に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
醃(しおづけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
しほ
(逆引き)
都
(
みやこ
)
へ
遠
(
とほ
)
きよりみつぎたれば
塩引
(
しほびき
)
ならん。
頭骨
(
かしらのほね
)
の
澄徹
(
すきとほる
)
ところを
氷頭
(
ひづ
)
とて
鱠
(
なます
)
に
雅
(
が
)
也。子を
鮞
(
はらゝご
)
といふ、これを
醃
(
しほ
)
にしたるも
美味
(
びみ
)
也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
醃(しほ)の例文をもっと
(1作品)
見る
しほづけ
(逆引き)
腥
(
なま
)
にて
喰
(
しよく
)
するは○
魚軒
(
さしみ
)
○
鱠
(
なます
)
○
鮓
(
すし
)
也。○
烹
(
に
)
る○
炙
(
やく
)
その
料理
(
れうり
)
によりて猶あるべし。
醃
(
しほづけ
)
にしたるを
塩引
(
しほびき
)
また
干鮏
(
からさけ
)
といひしも古き事、まへに引たる
書
(
しよ
)
に見えたるがごとし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
醃(しほづけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
醃
部首:⾣
15画
“醃”を含む語句
醃蔵
醃藏
醃豚
“醃”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
南方熊楠