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塩引
ふりがな文庫
“塩引”のいろいろな読み方と例文
旧字:
鹽引
読み方
割合
しおびき
80.0%
しほびき
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しおびき
(逆引き)
毎
(
いつ
)
でも砂糖と
塩引
(
しおびき
)
をお歳暮に上げるんですが、貴方お持ち下さいますか、もし御迷惑なら小僧に持たして上げても宜しゅうございますが、何しろ是非御一泊を願いとうございますが
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
お正月用の
餅
(
もち
)
と
塩引
(
しおびき
)
、一包、キウリ一
樽
(
たる
)
お送り申し上げましたところ、御手紙に
依
(
よ
)
れば、キウリ不着の趣き御手数ながら御地停車場を御調べ申し御返事
願上候
(
ねがいあげそうろう
)
、以上は奥様へ御申伝え下されたく
帰去来
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
塩引(しおびき)の例文をもっと
(4作品)
見る
しほびき
(逆引き)
都
(
みやこ
)
へ
遠
(
とほ
)
きよりみつぎたれば
塩引
(
しほびき
)
ならん。
頭骨
(
かしらのほね
)
の
澄徹
(
すきとほる
)
ところを
氷頭
(
ひづ
)
とて
鱠
(
なます
)
に
雅
(
が
)
也。子を
鮞
(
はらゝご
)
といふ、これを
醃
(
しほ
)
にしたるも
美味
(
びみ
)
也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
腥
(
なま
)
にて
喰
(
しよく
)
するは○
魚軒
(
さしみ
)
○
鱠
(
なます
)
○
鮓
(
すし
)
也。○
烹
(
に
)
る○
炙
(
やく
)
その
料理
(
れうり
)
によりて猶あるべし。
醃
(
しほづけ
)
にしたるを
塩引
(
しほびき
)
また
干鮏
(
からさけ
)
といひしも古き事、まへに引たる
書
(
しよ
)
に見えたるがごとし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
塩引(しほびき)の例文をもっと
(1作品)
見る
塩
常用漢字
小4
部首:⼟
13画
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
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