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八幡大神
むかし
源氏の
武士は
戦に出る
時、
氏神さまの
八幡大神のお
名を
唱えるといっしょに、きっと
先祖の
八幡太郎を
思い
出して、いつも
自分の
向かって行く
先々には
八幡太郎は
源頼義という
大将の
長男で、おとうさんの
頼義が、ある
晩八幡大神からりっぱな
宝剣を
頂いたという
夢を
見ると、
間もなく
八幡太郎が
生まれました。
一生懸命心の中で
八幡大神のお
名をとなえながら、この一の
矢を
射損じたら、二の
矢をつぐまでもなく
生きては
帰らない
覚悟をきめて、まず
水破という
鏑矢を
取って、
弓に
番えました。