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太平楽
ふりがな文庫
“太平楽”のいろいろな読み方と例文
旧字:
太平樂
読み方
割合
たいへいらく
93.3%
あんき
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいへいらく
(逆引き)
多分本場のその幅十間、長さ四十間という大岩の上あたりで、飲みながら、わが道庵先生は、
太平楽
(
たいへいらく
)
を並べているのだろうと米友が思う。
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
このような
太平楽
(
たいへいらく
)
を、何の
屈託
(
くったく
)
もなしに平然と口にすることのできた自分の浅墓さに私は
憤
(
いきどお
)
りをかんじないではいられぬ。
親馬鹿入堂記
(新字新仮名)
/
尾崎士郎
(著)
太平楽(たいへいらく)の例文をもっと
(14作品)
見る
あんき
(逆引き)
「
太平楽
(
あんき
)
なにも程がある。わしゃこの二、三日、寿命を縮める思いをしながらアンタの行方を探いておったがなア」
狂歌師赤猪口兵衛:博多名物非人探偵
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
太平楽(あんき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“太平楽”の解説
太平楽(たいへいらく)は、雅楽の唐楽の曲名の一つ。武将破陣楽、武昌太平楽、項荘鴻門曲、巾舞などの別名がある。左方の武舞の代表的演目である。
文徳天皇が内裏に移る際、左近衛府が作り、舞は常陸澄継が作ったと伝わる。三曲を合わせて府装楽と号したともいう。また、項羽と劉邦が会見した鴻門の会で舞われた剣舞が由来とする説もある。
(出典:Wikipedia)
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
楽
常用漢字
小2
部首:⽊
13画
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