“太平洋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たいへいよう87.5%
たいへいやう12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けれども、日本人にほんじん自分じぶんたちの軍艦ぐんかんで、はじめて太平洋たいへいようをわたるのだというほこりがあるので、みんなちからをあわせて、あらしとたたかいました。
くと、「このうみ太平洋たいへいようというのですよ。」とおおしえくださいましたので、このうみをどこまでもいけば外国がいこくへいかれるのだろうとおもいました。
赤い船 (新字新仮名) / 小川未明(著)
どんよりくもつてり/\小雨こさめさへ天氣てんきではあるが、かぜまつたいので、相摸灣さがみわんの波しづか太平洋たいへいやう煙波えんぱゆめのやうである。噴煙ふんえんこそえないが大島おほしまかげ朦朧もうろうかんでる。
湯ヶ原ゆき (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)