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御徒
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おかち
ふりがな文庫
“
御徒
(
おかち
)” の例文
で、
御徒
(
おかち
)
町にいた仕事師へ相談をすると、これは私共の手で組立てが出来ないこともないが、こういう仕事は普通の建物とは違いカヤ方の仕事師というものがある。
佐竹の原へ大仏をこしらえたはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
「親分さん——
父
(
とゝ
)
さんの出入りの御屋敷でお目見得以上といふと、三軒しかありません。一軒は金助町の園山
若狹
(
わかさ
)
樣、一軒は
御徒
(
おかち
)
町の吉田一學樣、あとの一軒は
同朋町
(
どうぼうちやう
)
の篠塚三郎右衞門樣」
銭形平次捕物控:051 迷子札
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
今では
御徒
(
おかち
)
町の吉田一學樣のところに居るが、奧方は毎日見舞ひ、弟の勇三郎も時々見舞つて居るが、いゝ鹽梅に持ち直して、二三日でけろりと
治
(
なほ
)
り、今では元の身體になつたといふことですよ
銭形平次捕物控:051 迷子札
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
徒
常用漢字
小4
部首:⼻
10画
“御徒”で始まる語句
御徒町
御徒士
御徒士町
御徒目付
御徒頭
御徒然
御徒士頭
御徒組
御徒士組
御徒歩供