“またゝくま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
瞬間60.0%
瞬時20.0%
瞬時間20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
後ろよりヤツと云ひさま打たふせば瞬間またゝくまに二三人ウンとも云はずいきたえたり是を此場の始めとして當るを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
けんじていはく、それかし飛行自在ひぎやうじざいじゆつの候、瞬時またゝくまにして
鬼桃太郎 (旧字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
ながせし如く眞闇まつくらやみとなり魔風まふうます/\吹募ふきつの瞬時間またゝくま激浪あらなみは山の如く打上うちあげ打下うちおろ新艘しんざうの天神丸も今やくつがへらん形勢ありさまなり日頃大膽だいたんの吉兵衞始め船頭せんどう杢右衞門十八人の水主かこ水差都合二十一人の者共きも
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)