“盂蘭盆会”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うらぼんえ90.0%
ウラボンヱ10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
観世音かんぜおん四萬三千日、草市、盂蘭盆会うらぼんえ瞬間またたくまに過ぎ土用の丑の日にも近くなった。毎日空はカラリと晴れ、市中はむらむらと蒸し暑い。
戯作者 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
ちょうど上元じょうげんの日であった。水月寺の尼僧達が盂蘭盆会うらぼんえを行ったので、その日はそれに参詣さんけいする女が四方から集まって来た。
封三娘 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)