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露子
ふりがな文庫
“露子”の読み方と例文
読み方
割合
つゆこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つゆこ
(逆引き)
そのとき、
露子
(
つゆこ
)
は、いうにいわれぬ
懐
(
なつ
)
かしい、
遠
(
とお
)
い
感
(
かん
)
じがしまして、このいい
音
(
おと
)
のするオルガンは
船
(
ふね
)
に
乗
(
の
)
ってきたのかと
思
(
おも
)
いました。
赤い船
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
三番目の娘は
其名
(
そのな
)
を
露子
(
つゆこ
)
と云う、三人の中でも一番美しく、日頃から極く温順な少女なので、此時も決して争う様な事はせず、黙って腕環を眺めて居る。
黄金の腕環:流星奇談
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
この火を見た時、余ははっと
露子
(
つゆこ
)
の事を思い出した。露子は余が未来の細君の名である。未来の細君とこの火とどんな関係があるかは心理学者の津田君にも説明は出来んかも知れぬ。
琴のそら音
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
露子(つゆこ)の例文をもっと
(4作品)
見る
露
常用漢字
中学
部首:⾬
21画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“露”で始まる語句
露
露西亜
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“露子”のふりがなが多い著者
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小川未明