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いんもつ
ふりがな文庫
“いんもつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
音物
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
音物
(逆引き)
公卿
(
くげ
)
、町人——総がかりで隠居隠居と、わしを持てはやし、さまざまな
音物
(
いんもつ
)
が、一日として新しく、わしの
庫
(
くら
)
を充たさぬということもないのだ。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
禄高に応じた手土産
音物
(
いんもつ
)
を献上してのち、何かと儀式やかましい御機嫌伺いの挨拶をするのが面倒なところから、中の才覚達者なのが考えついて
旗本退屈男:05 第五話 三河に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
「
音物
(
いんもつ
)
はお贈りする人の心の、誠の現われでございますれば、眺めて快く受けて楽しいよろしきものにございます」
十二神貝十郎手柄話
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
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