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悲歎
ふりがな文庫
“悲歎”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひたん
70.4%
なげき
22.2%
かなしみ
7.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひたん
(逆引き)
また能に於ける「悲しむ人」は、形体の上で涙や
悲歎
(
ひたん
)
を見せるのでなく、意味としての気分の上で、悲哀の心境を現わすのである。
詩の原理
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
悲歎(ひたん)の例文をもっと
(19作品)
見る
なげき
(逆引き)
宮は
傍
(
かたはら
)
に人無しと思へば、限知られぬ涙に
掻昏
(
かきく
)
れて、熱海の浜に
打俯
(
うちふ
)
したりし
悲歎
(
なげき
)
の足らざるをここに
続
(
つ
)
がんとすなるべし。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
悲歎(なげき)の例文をもっと
(6作品)
見る
かなしみ
(逆引き)
ロレ あゝ、これ、ヂュリエットや、
其
(
そ
)
の
悲歎
(
かなしみ
)
は
善
(
よ
)
う
知
(
し
)
ってをる!
何
(
なん
)
ぼう
搾
(
しぼ
)
っても
予
(
わし
)
の
智慧
(
ちゑ
)
には
能
(
あた
)
はぬ。
次
(
つぎ
)
の
木曜
(
もくえう
)
には、
寸分
(
すんぶん
)
の
猶豫
(
ゆうよ
)
もなう、
彼
(
あ
)
の
若
(
わか
)
と
婚禮
(
こんれい
)
を
爲
(
し
)
やらねばならぬと
聞
(
き
)
いた。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
悲歎(かなしみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“悲歎”の意味
《名詞》
悲しみ、嘆くこと。
(出典:Wiktionary)
悲
常用漢字
小3
部首:⼼
12画
歎
漢検準1級
部首:⽋
15画
“悲”で始まる語句
悲
悲哀
悲惨
悲鳴
悲愴
悲痛
悲壮
悲愁
悲劇
悲嘆
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