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ひたん
ふりがな文庫
“ひたん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
悲歎
70.4%
悲嘆
22.2%
臂袒
3.7%
飛湍
3.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悲歎
(逆引き)
お濱も
悲歎
(
ひたん
)
にくれてばかり居て何にも知らず、その上修驗者
道尊坊
(
だうそんばう
)
が來て、夜中まで祈祷を續けて居たので、隣の物音も聞かなかつたと言ふのです。
銭形平次捕物控:064 九百九十両
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ひたん(悲歎)の例文をもっと
(19作品)
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悲嘆
(逆引き)
ゴルドンの
穏和
(
おんわ
)
な顔、モコウの白い歯、次郎の
悲嘆
(
ひたん
)
にくるる顔、そしてなつかしい父母の顔、いろいろの顔が
走馬燈
(
そうまとう
)
のように
明滅
(
めいめつ
)
する。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
ひたん(悲嘆)の例文をもっと
(6作品)
見る
臂袒
(逆引き)
甚しきは且つ一
臂袒
(
ひたん
)
せざれば、
輒
(
すなわ
)
ち鹿馬の奸に
迕
(
あ
)
いて、遠く
豺狼
(
ひょうろう
)
の地に
竄
(
ざん
)
せられ、朝士之がために寒心す。また且つ平民の
膏腴
(
こうゆ
)
、
肆
(
ほしいまま
)
に貪食するに任す。
続黄梁
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
ひたん(臂袒)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
飛湍
(逆引き)
彼を
巌松
(
がんしょう
)
の
鷲
(
わし
)
と見れば、これは
飛湍
(
ひたん
)
の
隼
(
はやぶさ
)
にも似た春日重蔵は、敵より遥かに短い小太刀を片手青眼に一直にして、体は変化自由の斜めにひらき、星より澄んだ双眸の
睫毛
(
まつげ
)
も
瞬
(
またた
)
かせず
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひたん(飛湍)の例文をもっと
(1作品)
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