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走馬燈
ふりがな文庫
“走馬燈”のいろいろな読み方と例文
新字:
走馬灯
読み方
割合
そうまとう
57.1%
まわりどうろう
28.6%
まわりあんどん
7.1%
まわりどうろ
7.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうまとう
(逆引き)
ゴルドンの
穏和
(
おんわ
)
な顔、モコウの白い歯、次郎の
悲嘆
(
ひたん
)
にくるる顔、そしてなつかしい父母の顔、いろいろの顔が
走馬燈
(
そうまとう
)
のように
明滅
(
めいめつ
)
する。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
走馬燈(そうまとう)の例文をもっと
(8作品)
見る
まわりどうろう
(逆引き)
むずかしそうな在所の
両親
(
ふたおや
)
の顔や、十両の小判や、黄八丈の小袖や、それが
走馬燈
(
まわりどうろう
)
のように
彼女
(
かれ
)
の頭の中をくるくると
廻
(
めぐ
)
った。
黄八丈の小袖
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
走馬燈(まわりどうろう)の例文をもっと
(4作品)
見る
まわりあんどん
(逆引き)
今昔
(
こんじゃく
)
の感
坐
(
そぞ
)
ろに
湧
(
わ
)
きて、幼児の時や、友達の事など夢の如く
幻
(
まぼろし
)
の如く、はては
走馬燈
(
まわりあんどん
)
の如くにぞ胸に
往
(
ゆ
)
き
来
(
こ
)
う。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
走馬燈(まわりあんどん)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
まわりどうろ
(逆引き)
そうして
炭車
(
トロッコ
)
の左右に迫っている岩壁の
褶
(
ひだ
)
を、
走馬燈
(
まわりどうろ
)
のようにユラユラと照しあらわしつつ、厳そかに廻転して来るのであったが、やがてその火の車の行列が
斜坑
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
走馬燈(まわりどうろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“走馬燈(
走馬灯
)”の解説
走馬灯、走馬燈(そうまとう)とは内外二重の枠を持ち、影絵が回転しながら写るように細工された灯籠の一種。回り灯籠とも。中国発祥で日本では江戸中期に夏の夜の娯楽として登場した。俳諧では夏の季語。
(出典:Wikipedia)
走
常用漢字
小2
部首:⾛
7画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
燈
部首:⽕
16画
“走馬燈”で始まる語句
走馬燈籠
検索の候補
走馬燈籠
夜光走馬燈
走馬灯
“走馬燈”のふりがなが多い著者
福田英子
佐藤紅緑
田中英光
長谷川伸
高浜虚子
林不忘
吉川英治
夢野久作
江戸川乱歩
岡本綺堂