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褶
ふりがな文庫
“褶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひだ
72.7%
かさね
9.1%
しわ
9.1%
たた
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひだ
(逆引き)
それから二十分ほどしてから選炭場裏の六十度を描く赤土の絶壁の上に来ると、その絶壁の
褶
(
ひだ
)
の間の
暗
(
くら
)
がりを、猿のように身軽に辷り降りた。
女坑主
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
褶(ひだ)の例文をもっと
(8作品)
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かさね
(逆引き)
それは頸部を保護する
褶
(
かさね
)
と、前方に顔を保護する太い鉄棒のついた厚い綿入れの冑と、磨いた竹の片で腕と肩とを余分に保護した、つっぱった上衣とから成っている。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
褶(かさね)の例文をもっと
(1作品)
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しわ
(逆引き)
褶
(
しわ
)
くちやになツた大島染の袷を着た、モ一人の男は、両手を枕に、足は海の方へ投げ出して、不作法にも二人の
中央
(
まんなか
)
に仰向になツて臥て居る。
漂泊
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
褶(しわ)の例文をもっと
(1作品)
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たた
(逆引き)
布片は幅が十八インチもあったのだから、モスリンではあるが、縦に
褶
(
たた
)
むとか、くしゃくしゃにするとかすれば、丈夫な紐になるだろう。
マリー・ロジェエの怪事件
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
褶(たた)の例文をもっと
(1作品)
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褶
漢検1級
部首:⾐
16画
“褶”を含む語句
褶曲
褶襞
山褶
菌褶
褶痕
足褶
青褶
“褶”のふりがなが多い著者
辻村伊助
エドガー・アラン・ポー
丘浅次郎
岡本かの子
石川啄木
夢野久作
上村松園