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走馬灯
ふりがな文庫
“走馬灯”のいろいろな読み方と例文
旧字:
走馬燈
読み方
割合
そうまとう
80.0%
まわりあんど
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうまとう
(逆引き)
結構とか性格とか云う点からあれを見たならば抱腹するのが多いだろう。しかし幕に変化がある。出来事が
走馬灯
(
そうまとう
)
のごとく人を驚かして続々出る。
作物の批評
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
私の頭の中には、蓄音機や
音盤
(
レコード
)
やモールス符号やメントール侯爵の顔や島の娘の顔が、
走馬灯
(
そうまとう
)
のようにぐるぐると廻る。
暗号音盤事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
走馬灯(そうまとう)の例文をもっと
(4作品)
見る
まわりあんど
(逆引き)
今川焼の隣は手品の
種明
(
たねあか
)
し、
行灯
(
あんどん
)
の中がぐるぐる廻るのは
走馬灯
(
まわりあんど
)
で、虫売の屋台の赤い行灯にも鈴虫、松虫、くつわ虫の絵が描かれ、虫売りの隣の
蜜垂
(
みた
)
らし屋では蜜を掛けた
祇園
(
ぎおん
)
だんごを売っており
アド・バルーン
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
走馬灯(まわりあんど)の例文をもっと
(1作品)
見る
“走馬灯”の解説
走馬灯、走馬燈(そうまとう)とは内外二重の枠を持ち、影絵が回転しながら写るように細工された灯籠の一種。回り灯籠とも。中国発祥で日本では江戸中期に夏の夜の娯楽として登場した。俳諧では夏の季語。
(出典:Wikipedia)
走
常用漢字
小2
部首:⾛
7画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
灯
常用漢字
小4
部首:⽕
6画
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