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走馬灯
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そうまとう
ふりがな文庫
“
走馬灯
(
そうまとう
)” の例文
旧字:
走馬燈
結構とか性格とか云う点からあれを見たならば抱腹するのが多いだろう。しかし幕に変化がある。出来事が
走馬灯
(
そうまとう
)
のごとく人を驚かして続々出る。
作物の批評
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
私の頭の中には、蓄音機や
音盤
(
レコード
)
やモールス符号やメントール侯爵の顔や島の娘の顔が、
走馬灯
(
そうまとう
)
のようにぐるぐると廻る。
暗号音盤事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
この
降雪
(
ゆき
)
に、どこにいることか——当り矢のころからのことが
走馬灯
(
そうまとう
)
のように一瞬、栄三郎の
脳裡
(
のうり
)
をかすめる。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
走馬灯
(
そうまとう
)
は幾たびまはればとて
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
まはれ、まはれ、
走馬灯
(
そうまとう
)
。
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
“走馬灯”の解説
走馬灯、走馬燈(そうまとう)とは内外二重の枠を持ち、影絵が回転しながら写るように細工された灯籠の一種。回り灯籠とも。中国発祥で日本では江戸中期に夏の夜の娯楽として登場した。俳諧では夏の季語。
(出典:Wikipedia)
走
常用漢字
小2
部首:⾛
7画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
灯
常用漢字
小4
部首:⽕
6画
“走馬”で始まる語句
走馬燈
走馬燈籠