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蜜垂
ふりがな文庫
“蜜垂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みた
50.0%
みつたらし
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みた
(逆引き)
今川焼の隣は手品の
種明
(
たねあか
)
し、
行灯
(
あんどん
)
の中がぐるぐる廻るのは
走馬灯
(
まわりあんど
)
で、虫売の屋台の赤い行灯にも鈴虫、松虫、くつわ虫の絵が描かれ、虫売りの隣の
蜜垂
(
みた
)
らし屋では蜜を掛けた
祇園
(
ぎおん
)
だんごを売っており
アド・バルーン
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
蜜垂(みた)の例文をもっと
(1作品)
見る
みつたらし
(逆引き)
何でも買いなの小父さんは、紺の筒袖を
突張
(
つっぱ
)
らかして懐手の
黙然
(
もくねん
)
たるのみ。景気の
好
(
い
)
いのは、
蜜垂
(
みつたらし
)
じゃ蜜垂じゃと、
菖蒲団子
(
あやめだんご
)
の附焼を、はたはたと
煽
(
あお
)
いで呼ばるる。
茸の舞姫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
蜜垂(みつたらし)の例文をもっと
(1作品)
見る
蜜
常用漢字
中学
部首:⾍
14画
垂
常用漢字
小6
部首:⼟
8画
“蜜”で始まる語句
蜜柑
蜜
蜜蜂
蜜豆
蜜柑箱
蜜柑畑
蜜飯
蜜蝋
蜜月
蜜月旅行
“蜜垂”のふりがなが多い著者
織田作之助
泉鏡花