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蜜柑畑
ふりがな文庫
“蜜柑畑”の読み方と例文
読み方
割合
みかんばたけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みかんばたけ
(逆引き)
お庭の下には
蜜柑畑
(
みかんばたけ
)
がひろがり、それから村道があって、その向うは水田で、それからずっと向うに松林があって、その松林の向うに、海が見える。
斜陽
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
樽屋
(
たるや
)
の文六ちゃんの家は、みんなの家とは少しはなれたところにありました。ひろい、
蜜柑畑
(
みかんばたけ
)
になっている屋敷にかこわれて、一軒きり、
谷地
(
やち
)
にぽつんと立っていました。
狐
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
このあたり一帯の
山麓
(
さんろく
)
には名もないような古墳が群らがっているということを聞いていたので、それでも見ようとおもっていたのだけれど、どちらに向って歩いてみても、丘という丘が
蜜柑畑
(
みかんばたけ
)
で
大和路・信濃路
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
蜜柑畑(みかんばたけ)の例文をもっと
(5作品)
見る
蜜
常用漢字
中学
部首:⾍
14画
柑
漢検準1級
部首:⽊
9画
畑
常用漢字
小3
部首:⽥
9画
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