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蜜柑箱
ふりがな文庫
“蜜柑箱”の読み方と例文
読み方
割合
みかんばこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みかんばこ
(逆引き)
狭い勝手の揚げ蓋の隅に、古い
蜜柑箱
(
みかんばこ
)
があって、その中に口の欠けた醤油注ぎや、ペンチや、ドライバーや、油じみた軍手や、ぼろ布が
整頓
(
せいとん
)
されてある。
季節のない街
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
よき折から
京方
(
かみがた
)
に対し、関東の武威をあらはすため、都鳥を
射
(
い
)
て、
鴻
(
こう
)
の
羽
(
はね
)
、
鷹
(
たか
)
の
羽
(
は
)
の矢を
胸
(
むな
)
さきに
裏掻
(
うらか
)
いて
貫
(
つらぬ
)
いたまゝを、
故
(
わざ
)
と、
蜜柑箱
(
みかんばこ
)
と思ふが
如何
(
いかが
)
、即ち其の昔
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
そこへ
蜜柑箱
(
みかんばこ
)
の中へ、餅を交ぜ入れて担いで来た男があった。近松勘六の下男の甚三郎だった。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蜜柑箱(みかんばこ)の例文をもっと
(7作品)
見る
蜜
常用漢字
中学
部首:⾍
14画
柑
漢検準1級
部首:⽊
9画
箱
常用漢字
小3
部首:⽵
15画
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