トップ
>
みかんばこ
ふりがな文庫
“みかんばこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蜜柑箱
77.8%
蜜柑函
22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蜜柑箱
(逆引き)
そこへ
蜜柑箱
(
みかんばこ
)
の中へ、餅を交ぜ入れて担いで来た男があった。近松勘六の下男の甚三郎だった。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
三畳の隅っこに、
蜜柑箱
(
みかんばこ
)
が一つ、
行灯
(
あんどん
)
が一つ、蜜柑箱は机の代りになるらしく、その上に
硯箱
(
すずりばこ
)
が置いてあって、箱の中には、手習をした
塵紙
(
ちりがみ
)
が二十枚ばかり重ねてあります。
銭形平次捕物控:098 紅筆願文
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
みかんばこ(蜜柑箱)の例文をもっと
(7作品)
見る
蜜柑函
(逆引き)
函は
蜜柑函
(
みかんばこ
)
ぐらいの大きさで、その上に小さい柱が出ていた。
蓋
(
ふた
)
をとってみると、意外にも中から小型の無電器械がでてきた。
幽霊船の秘密
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
といってレッド老人は、磨きあげたワイトマン愛用の丸
卓子
(
テーブル
)
の上を指した。そこには
蜜柑函
(
みかんばこ
)
大の金網の籠が置いてあった。
軍用鼠
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
みかんばこ(蜜柑函)の例文をもっと
(2作品)
見る