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掻昏
ふりがな文庫
“掻昏”の読み方と例文
読み方
割合
かきく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かきく
(逆引き)
宮は
傍
(
かたはら
)
に人無しと思へば、限知られぬ涙に
掻昏
(
かきく
)
れて、熱海の浜に
打俯
(
うちふ
)
したりし
悲歎
(
なげき
)
の足らざるをここに
続
(
つ
)
がんとすなるべし。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
身を
顫
(
ふる
)
はして彼は涙に
掻昏
(
かきく
)
れたり。母は
居久
(
いたたま
)
らぬまでに惑へるなり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
掻昏(かきく)の例文をもっと
(1作品)
見る
掻
漢検準1級
部首:⼿
11画
昏
漢検準1級
部首:⽇
8画
“掻”で始まる語句
掻
掻巻
掻込
掻合
掻廻
掻消
掻口説
掻取
掻分
掻乱