“はとう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
波濤93.3%
波頭3.3%
波涛1.7%
破島1.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なんというふかあおさでしょう。ていると、たまなかから、くもがわいてきます。どのたまもみごとです。波濤はとうこる、うみうつります。
らんの花 (新字新仮名) / 小川未明(著)
波頭はとうがのこぎりの歯のようにたってきた。
恐竜島 (新字新仮名) / 海野十三(著)
信仰は、不意の波涛はとうのように魂からほとばしり出るべきものでありながら、一つのこしらえ物となり、一つの通用品となっていた。