“波濤洶涌”の読み方と例文
読み方割合
はとうきょうよう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鹿島洋かしまなだの波をうつさんとして、そこに踏み止まった田山白雲は、波濤洶涌はとうきょうようの間に、半神半武の古英雄を想うて、帰ることを忘れました。
大菩薩峠:29 年魚市の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)