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猪苗代
ふりがな文庫
“猪苗代”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いなわしろ
75.0%
ゐなはしろ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いなわしろ
(逆引き)
また『
老媼茶話
(
ろうおうちゃわ
)
』には
猪苗代
(
いなわしろ
)
白木城の百姓庄右衛門、同じく磐梯山の奥に入って、山姥のかもじと称するものを見つけたことを載せている。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
(はがき)
今日
(
きょう
)
越後
(
えちご
)
の
新津
(
にいつ
)
を立ち、
阿賀野川
(
あがのがわ
)
の渓谷を上りて
会津
(
あいづ
)
を経、
猪苗代
(
いなわしろ
)
湖畔
(
こはん
)
の霜枯れを圧する
磐梯山
(
ばんだいさん
)
のすさまじき雪の姿を仰ぎつつ
郡山
(
こおりやま
)
へ。
柿の種
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
猪苗代(いなわしろ)の例文をもっと
(6作品)
見る
ゐなはしろ
(逆引き)
随筆
(
ずゐひつ
)
の
方
(
はう
)
は、
奥州
(
おうしう
)
会津
(
あひづ
)
に
諏訪越中
(
すはゑつちう
)
と
云
(
い
)
ふ
大力
(
だいりき
)
の
人
(
ひと
)
ありて、これは
宙外
(
ちうぐわい
)
さんの
猪苗代
(
ゐなはしろ
)
から、
山道
(
やまみち
)
三
里
(
り
)
だから
面白
(
おもしろ
)
い。
怪力
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
思見
(
おもひみ
)
る、
磐梯山
(
ばんだいさん
)
の
煙
(
けむり
)
は、
雲
(
くも
)
を
染
(
そ
)
めて、
暗
(
やみ
)
は
尚
(
な
)
ほ
蓬々
(
おどろ/\
)
しけれど、
大
(
だい
)
なる
猪苗代
(
ゐなはしろ
)
の
湖
(
みづうみ
)
に
映
(
うつ
)
つて、
遠
(
とほ
)
く
若松
(
わかまつ
)
の
都
(
みやこ
)
が
窺
(
うかゞ
)
はれて、
其
(
そ
)
の
底
(
そこ
)
に、
東山温泉
(
ひがしやまおんせん
)
の
媚
(
なまめ
)
いた
窓々
(
まど/\
)
の
燈
(
ともし
)
の
紅
(
べに
)
を
流
(
なが
)
すのが
遥々
(
はろ/″\
)
と
覗
(
のぞ
)
かれる。
銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
猪苗代(ゐなはしろ)の例文をもっと
(2作品)
見る
猪
漢検準1級
部首:⽝
11画
苗
常用漢字
中学
部首:⾋
8画
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
“猪苗代”で始まる語句
猪苗代湖
猪苗代兼載
猪苗代水電
検索の候補
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苗代
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苗代寒
苗代掘
苗代掻
“猪苗代”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
柳田国男
幸田露伴
島崎藤村
泉鏡花
岡本綺堂
寺田寅彦