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遥々
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ようよう
ふりがな文庫
“
遥々
(
ようよう
)” の例文
二十九年と七カ月の
歳月
(
としつき
)
を費やし
遥々
(
ようよう
)
万里の
波濤
(
はとう
)
を越えて漂着したこの一個の函をめぐって、今や世界学者の論争は白熱化しているということが、同じくこの外電によって報じられている。
ウニデス潮流の彼方
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
朝の
靄
(
もや
)
がすっかり晴れて、
雲雀
(
ひばり
)
は高く舞い、林から畑、畑から遠く農家の屋根、それから木々の絶え間には、試合のあった御岳山あたりの山々が、いま眠りから
醒
(
さ
)
めたように
遥々
(
ようよう
)
として見え渡ります。
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
遥
漢検準1級
部首:⾡
12画
々
3画
“遥”で始まる語句
遥
遥拝
遥任
遥向
遥曳
遥望
遥拝所