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曹司
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そうし
ふりがな文庫
“
曹司
(
そうし
)” の例文
あれは
横笛
(
よこぶえ
)
とて近き頃
御室
(
おむろ
)
の
郷
(
さと
)
より
曹司
(
そうし
)
しに見えし者なれば、知る人なきも
理
(
ことわり
)
にこそ、
御身
(
おんみ
)
は名を聞いて何にし給ふ
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
「かわいそうに、この迷い子、どこの
曹司
(
そうし
)
やら?」
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“曹司”の意味
《名詞》
宮中の女官や朝廷の官吏などが使用する部屋。局。
平安時代、大学寮における寄宿舎。
部屋住みの公達、武家の子。
(出典:Wiktionary)
“曹司”の解説
曹司(ぞうし/そうし)とは、局(つぼね)とも呼び、官司の庁舎もしくは官司の建物の一部や部屋のこと。前者(官司の庁舎)の意味において庁とも同義とされ、両者を合わせて「曹司庁」とも称された。儀式や政務の場所、詰所として用いられた。
(出典:Wikipedia)
曹
常用漢字
中学
部首:⽈
11画
司
常用漢字
小4
部首:⼝
5画
“曹”で始まる語句
曹操
曹達
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曹
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