“所司代”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しょしだい92.9%
しよしだい7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ところが、御城番、町奉行、所司代(しょしだい)誰あって耳を藉(か)す者なく、彼の上書(じょうしょ)は嘲笑の種となって突ッ返された。つまり、どれもこれも事勿(ことなか)れ主義。
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
幕政改革をめざす折衷派の盟主島津久光(しまづひさみつ)が上洛するその直前をねらって、七百の同志をもって伏見と江戸で同時に事を挙げ、京都所司代(しょしだい)と江戸閣老を斃し
新撰組 (新字新仮名) / 服部之総(著)
もつて遊興(いうきよう)なしける中平馬靱負の兩人相尋ねべき儀(ぎ)是(これ)あるに付所司代(しよしだい)御役宅(おやくたく)へ差出すべく旨日野殿へ掛合(かけあひ)ありしかば南無(なむ)三寶(ばう)と思ひ兩人申合其の夜の中に日野家を逐電(ちくでん)して願山(ぐわんざん)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
苦しめ給ふまじ私し關東へ下り申開(ひら)き仕つらん此儀全く稻葉家の不覺(ふかく)と申ものなれば頓(やが)て歸京仕つり吉左右(きつさう)申上奉つらんと申て山住は江戸表へ下向致しけるに所司代(しよしだい)よりは豫て此旨急使(はやうち)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)