“つかさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ツカサ
語句割合
司69.4%
官6.5%
方伯4.8%
主3.2%
掌3.2%
主宰1.6%
官人1.6%
寮1.6%
廳1.6%
最1.6%
長1.6%
高官1.6%
高處1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
当時はまだ法科大学フランス部の学生であった若槻(わかつき)礼次郎君、荒井賢太郎君、入江良之(りょうし)君、岡村司(つかさ)君、織田萬(よろず)君、安達峯一郎(みねいちろう)君等
法窓夜話:02 法窓夜話 (新字新仮名) / 穂積陳重(著)
ここを以ちて百(もも)の官(つかさ)また、天の下の人ども、みな輕の太子に背きて、穴穗(ほ)の御子(みこ)一五に歸(よ)りぬ。ここに輕の太子畏みて、大前(おほまえ)小前(をまへ)の宿禰一六の大臣(おほおみ)の家に逃れ入りて、兵(つはもの)を備へ作りたまひき。
「方伯(つかさ)のいと奇(あや)しとするまでにイエス一言(ひとこと)も答へせざりき。」——クリストは伝記作者の記した通り、彼等の訊問(じんもん)や嘲笑には何の答へもしなかつたであらう。
西方の人 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
大老これを上に主(つかさ)どり、間部これを下に輔(たす)くるに非ざるよりは、天下の事、安(いずく)んぞここに至らんや。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
その中にはただ古くからそう伝えているというに止(とど)まるもの、ないしは祭を掌(つかさ)どる神人たちの呼び名を呼ぶというだけのものもあろうが、ともかくも近世の神社台帳のごとく
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
私ア何も知んねえ在郷(ざいご)もんで、何の弁別(わきめえ)も有りやしねえが、村の神主さまのお説教を聴きに行(ゆ)くと、人は天(あめ)が下の霊物(みたまもの)で、万物の長だ、是れより尊(とうと)いものは無い、有情物(いきあるもの)の主宰(つかさ)だてえから
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
現(げ)にまのあたりに見奉りしは、二四紫宸(ししん)清涼(せいりやう)の御座(みくら)に朝政(おほまつりごと)きこしめさせ給ふを、百(もも)の官人(つかさ)は、かく賢(さか)しき君ぞとて、詔(みこと)恐(かしこ)みてつかへまつりし。
その寮(つかさ)(右馬寮)の長官が丁度道綱には叔父にあたる御方なので、其処へも或日お伺いすると、まだお若いその御方は非常に歓(よろこ)ばれて、よもやまな物語の末
ほととぎす (新字新仮名) / 堀辰雄(著)
しかして顯(あらは)にもひそかにも彼と異なる道を行く者、その時神の廳(つかさ)の長(をさ)たらむ 一四二—一四四
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
さる人はかしこくとも、さる事(わざ)は賢からじ。金(こがね)は六三七(なな)のたからの最(つかさ)なり。土に瘞(うも)れては霊泉(れいせん)を湛(たた)へ、不浄を除き、妙(たへ)なる音(こゑ)を蔵(かく)せり。
お前(めえ)まア許してくれ堪忍してくれと云うが、物の理合(りあい)を宜く考えて見なせい、人と云うものは息ある物の長(つかさ)と云って、此の位(くれえ)な自由自在な働きをするものはねえのだ
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
されどいざわが語り進むにつれて目を移し、このいと正しき信心深き帝國の大いなる高官(つかさ)達を見よ 一一五—一一七
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)