“高處”のいろいろな読み方と例文
新字:高処
読み方割合
たかみ42.9%
タカ28.6%
たかど14.3%
つかさ14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我は變りぬ、わが思ひわづらふことなきをみしとき、導者岩に沿ひて登り、我もつづいて高處たかみにむかへり 六七—六九
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
一樣にうなされて、苦しい息をついてゐると、音はそのまゝ、眞下へ/\、降つて行つた。がら/\と、岩のえる響き。——ちようど其が、此廬堂の眞上の高處タカに當つて居た。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)