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高処
ふりがな文庫
“高処”のいろいろな読み方と例文
旧字:
高處
読み方
割合
たかみ
41.7%
こうしょ
16.7%
たか
16.7%
たかきところ
8.3%
たかど
8.3%
タカ
8.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たかみ
(逆引き)
わちとら親子は
高処
(
たかみ
)
から一揆を見物しているわ。ああうまいことした。甚作、厄逃れのお祝いに、神棚へお灯明であげいよ。
義民甚兵衛
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
高処(たかみ)の例文をもっと
(5作品)
見る
こうしょ
(逆引き)
帝室
(
ていしつ
)
をば政治社外の
高処
(
こうしょ
)
に
仰
(
あお
)
ぎ
奉
(
たてまつ
)
りて
一様
(
いちよう
)
にその
恩徳
(
おんとく
)
に
浴
(
よく
)
しながら、
下界
(
げかい
)
に
居
(
おっ
)
て
相
(
あい
)
争
(
あらそ
)
う者あるときは敵味方の区別なきを得ず。
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
高処(こうしょ)の例文をもっと
(2作品)
見る
たか
(逆引き)
どどどと云ふ響き。——ちようど其が、此廬堂の真上の
高処
(
たか
)
に当つて居た。こんな処に道はない筈ぢやがと、今朝起きぬけに見ると、索の
定
(
ぢやう
)
、赤土の
大崩崖
(
おほなぎ
)
。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
高処(たか)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
たかきところ
(逆引き)
帯
(
おび
)
もせざる女
片手
(
かたて
)
に
小児
(
せうに
)
を
背負
(
せおひ
)
、
提灯
(
ちやうちん
)
を
提
(
さげ
)
て
高処
(
たかきところ
)
へ
逃
(
にげ
)
のぼるは、
近
(
ちか
)
ければそこらあらはに見ゆ、
命
(
いのち
)
とつりがへなればなにをも
恥
(
はづか
)
しとはおもふべからず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
高処(たかきところ)の例文をもっと
(1作品)
見る
たかど
(逆引き)
乱り立つ鴨の羽音の
高処
(
たかど
)
にはすでに幾羽か小さく飛ぶ影
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
高処(たかど)の例文をもっと
(1作品)
見る
タカ
(逆引き)
がら/″\と、岩の
崩
(
ク
)
える響き。——ちようど其が、此盧堂の真上の
高処
(
タカ
)
に当つて居た。こんな処に道はない筈ぢやが、と今朝起きぬけに見ると、案の
定
(
ヂヤウ
)
、赤岩の
大崩崖
(
オホナギ
)
。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
高処(タカ)の例文をもっと
(1作品)
見る
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
“高”で始まる語句
高
高価
高輪
高尚
高麗
高野
高原
高嶺
高山
高邁
“高処”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
ニコライ・ゴーゴリ
小山清
林不忘
福沢諭吉
北原白秋
折口信夫
菊池寛
宮本百合子