“掌(つかさ)” の例文
年々のナマハギに扮する青年がこれを掌(つかさ)どり、他の府県にあって多くは形式化し遊戯化したものを、ここにはほぼもとの姿をもって、最近まで保存して置いてくれたのである。
雪国の春 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
その中にはただ古くからそう伝えているというに止(とど)まるもの、ないしは祭を掌(つかさ)どる神人たちの呼び名を呼ぶというだけのものもあろうが、ともかくも近世の神社台帳のごとく
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)