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右掌
ふりがな文庫
“右掌”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みぎて
75.0%
めて
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みぎて
(逆引き)
よろしいと言う代りに、隊長は彼の方を見ないまま
右掌
(
みぎて
)
をあげて
僅
(
わず
)
か振った。敬礼をし、扉を押し、彼は一歩一歩階段を降りた。
日の果て
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
ことに、
右掌
(
みぎて
)
の無名指を折り曲げていた、非常に不安定な形だったので、絶えずクリヴォフ夫人の心理からなんらかの表出を見出そうとしていた僕は、それを見て思わず凱歌を挙げたものだ。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
右掌(みぎて)の例文をもっと
(3作品)
見る
めて
(逆引き)
突如、
温
(
あたゝか
)
き手は来つて梅子の
右掌
(
めて
)
を
緊
(
しか
)
と握れり、
彼女
(
かれ
)
は総身の熱血、一時に
沸騰
(
ふつとう
)
すると覚えて、恐ろしきまでに
戦慄
(
せんりつ
)
せり、額を上ぐれば、篠田の両眼は日の如く輝きて直ぐ前に
懸
(
かゝ
)
れり
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
右掌(めて)の例文をもっと
(1作品)
見る
右
常用漢字
小1
部首:⼝
5画
掌
常用漢字
中学
部首:⼿
12画
“右”で始まる語句
右
右手
右舷
右左
右近
右顧左眄
右往左往
右馬允
右側
右方
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右手掌
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木下尚江
梅崎春生
小栗虫太郎
海野十三