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無暗矢鱈
ふりがな文庫
“無暗矢鱈”の読み方と例文
読み方
割合
むやみやたら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むやみやたら
(逆引き)
そうして脳髄以外の全身の細胞が元始以来遺伝して来ている反射交感の機能を先廻りに使用しながら、何でもカンでも
無暗矢鱈
(
むやみやたら
)
に笑わせるのだ。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
だが、若し此の鍋に、ほんの小さな隙もない程しつかりと蓋をして置くと、大きな嵩に脹れあがらうとする水蒸気は、
無暗矢鱈
(
むやみやたら
)
に此の牢屋から逃げ出さうとする。
科学の不思議
(新字旧仮名)
/
ジャン・アンリ・ファーブル
(著)
泥沼に
陥没
(
かんぼつ
)
しかかった旅人のように、
無暗矢鱈
(
むやみやたら
)
に
藻掻
(
もが
)
き廻るその
裸形
(
らぎょう
)
の男三人、時に赤鬼があばれるように、時にまた海坊主がのたうち廻るような
幻妖
(
げんよう
)
なポオズ——だが
電気風呂の怪死事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
無暗矢鱈(むやみやたら)の例文をもっと
(5作品)
見る
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
暗
常用漢字
小3
部首:⽇
13画
矢
常用漢字
小2
部首:⽮
5画
鱈
漢検準1級
部首:⿂
22画
“無暗”で始まる語句
無暗
無暗滅法
検索の候補
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矢鱈無性
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矢鱈
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無理矢理
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橘外男
夢野久作
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