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『麻畑の一夜』
ふりがな文庫
『
麻畑の一夜
(
あさばたけのいちや
)
』
A君は語る。 友人の高谷君は南洋視察から新しく帰って来た。日本でこのごろ流行する麻つなぎの内職に用いる麻は内地産でない。九分通りはマニラ麻である。フィリピン群島に産する麻のたぐいはすべてマニラ麻の名をもって世界に輸出されている。高谷君が南洋 …
著者
岡本綺堂
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「慈悲心鳥」国文堂書店、1920(大正9)年9月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約22分(500文字/分)
朗読目安時間
約37分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
驟雨
(
シャワー
)
頭
(
かぶり
)
縮
(
ちぢみ
)
脅
(
おびや
)
転寝
(
ごろね
)
元船
(
もとふね
)
瀑布
(
たき
)
可怪
(
おかし
)
禍
(
わざわ
)
湖水
(
みずうみ
)
跳
(
おど
)
小
(
こ
)
遡
(
のぼ
)
斑
(
ふ
)
覗
(
のぞ
)
蜥蜴
(
とかげ
)
覚
(
さと
)
訊
(
き
)
衣兜
(
かくし
)
蟒蛇
(
うわばみ
)
蝋燭
(
ろうそく
)
芭蕉
(
ばしょう
)
藪
(
やぶ
)
藍
(
あい
)
蔓草
(
つるくさ
)
茸
(
きのこ
)
罠
(
わな
)
詮議
(
せんぎ
)
赭土
(
あかつち
)
起
(
た
)
轟
(
とどろ
)
轟々
(
ごうごう
)
這
(
は
)
閃
(
ひらめ
)
陸
(
おか
)
隈
(
くま
)
隙間
(
すきま
)
雑作
(
ぞうさ
)
頻
(
しき
)
飛沫
(
しぶき
)
馴
(
な
)
鰐
(
わに
)
鱶
(
ふか
)
天草
(
あまくさ
)
易々
(
やすやす
)
攫
(
さら
)
掩
(
おお
)
捕
(
と
)
持成
(
もてな
)
得体
(
えたい
)
弓形
(
ゆみなり
)
威嚇
(
いかく
)
此処
(
ここ
)
壜
(
びん
)
塩梅
(
あんばい
)
堰
(
せき
)
堤
(
どて
)
喉
(
のど
)
勾配
(
こうばい
)
仕業
(
しわざ
)
芦
(
あし
)
河縁
(
かわべり
)
滅多
(
めった
)
灌木
(
かんぼく
)
猩々
(
しょうじょう
)
眉
(
まゆ
)
穿索
(
せんさく
)
立退
(
たちの
)
筈
(
はず
)
篝火
(
かがりび
)
簾
(
すだれ
)
緩
(
ゆる
)
縋
(
すが
)
亢奮
(
こうふん
)
肱
(
ひじ
)
船端
(
ふなばた
)