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たちどころ
ふりがな文庫
“たちどころ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
立処
37.8%
立所
37.8%
立處
9.5%
立地
6.8%
忽所
2.7%
即座
1.4%
倏忽
1.4%
立刻
1.4%
立在
1.4%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
立処
(逆引き)
其の
罠
(
わな
)
へ入って能くノメ/\と文治郎の宅へ来たな、さア五十両の金を騙り取ろうなどとは申そうようなき大悪人、
兎
(
と
)
や
角
(
かく
)
申さば
立処
(
たちどころ
)
に
拈
(
ひね
)
り潰して仕舞うぞ
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
たちどころ(立処)の例文をもっと
(28作品)
見る
立所
(逆引き)
だが、叫ぼうものなら、逃げ出そうものなら、
立所
(
たちどころ
)
に身の破滅だ。彼女は歯を食いしばって、我慢しなければならなかった。
吸血鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
たちどころ(立所)の例文をもっと
(28作品)
見る
立處
(逆引き)
金
(
かね
)
の
力
(
ちから
)
と
權威
(
けんゐ
)
を
以
(
もつ
)
て、
見事
(
みごと
)
に
此
(
こ
)
の
女
(
もの
)
祕藏
(
ひざう
)
し
見
(
み
)
すべし、
再
(
ふたゝ
)
び
是
(
これ
)
を
阿母
(
おふくろ
)
の
胎内
(
たいない
)
に
戻
(
もど
)
すことこそ
叶
(
かな
)
はずとも、などか
其
(
そ
)
の
術
(
すべ
)
のなからんや、いで
立處
(
たちどころ
)
に
驗
(
しるし
)
を
見
(
み
)
せう。
妙齢
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
たちどころ(立處)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
立地
(逆引き)
藥種屋 (藥瓶を渡しながら)これをばお
好
(
この
)
みの
飮料
(
いんれう
)
に
入
(
い
)
れて
飮
(
の
)
ませられい。たとひ二十
人力
(
にんりき
)
おじゃらしませうとも、
立地
(
たちどころ
)
に
片附
(
かたづ
)
かッしゃりませう。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
たちどころ(立地)の例文をもっと
(5作品)
見る
忽所
(逆引き)
忽所
(
たちどころ
)
に書き上げられてしまうことだろう。
わが寄席青春録
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
たちどころ(忽所)の例文をもっと
(2作品)
見る
即座
(逆引き)
筆を投ずれば風を生じ百言
即座
(
たちどころ
)
に発するというのが
所謂
(
いわゆ
)
る馬琴の作風であって、推敲反覆の京伝から見れば奇蹟と云わなければならなかった。
戯作者
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「八犬伝」の最初の編が一度市場へ現われるや、萬本
即座
(
たちどころ
)
に売り尽くすという空前の売れ行きを現わした。
戯作者
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
たちどころ(即座)の例文をもっと
(1作品)
見る
倏忽
(逆引き)
あの、筆をもてば、
倏忽
(
たちどころ
)
に想をのせて走る
貴
(
とうと
)
い指さきは、一寸の針をつまんで他家の新春の
晴着
(
はれぎ
)
を裁縫するのであった。
樋口一葉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
たちどころ(倏忽)の例文をもっと
(1作品)
見る
立刻
(逆引き)
また無花果の樹の枯れたのはマルコ伝ではイエスがその樹を詛い給うた翌日(?)であり、マタイ伝では
立刻
(
たちどころ
)
に枯れたと記されている。その他にも微細な相違が両者の間にある。
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
たちどころ(立刻)の例文をもっと
(1作品)
見る
立在
(逆引き)
踏躙
(
ふみにじ
)
り
噬
(
か
)
み裂きて、
立在
(
たちどころ
)
に息の根
止
(
とど
)
めぬ。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
たちどころ(立在)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
たちまち
たちど
しゅくこつ
しゅっこつ
しゆつこつ
いま
そくざ
たたず
たたずん
りっち