トップ
>
しゅくこつ
ふりがな文庫
“しゅくこつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
倏忽
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
倏忽
(逆引き)
しかして魂気はすなわち
之
(
ゆ
)
かざるところなしか、われ得てこれを知らず。
倏忽
(
しゅくこつ
)
として来たり、倏忽として去り、禍福
糾縄
(
きゅうじょう
)
す。たれその極を知る。
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
霧は捲き去り捲き来って、天上山上
渾
(
すべ
)
ての有象を
一擲
(
いってき
)
して、宇宙の永劫に投じ去るかと思わせる。暫くして僅かのひまから鷲ヶ峰の雑木林が、直ぐ目の先に見えたが、
倏忽
(
しゅくこつ
)
に消え失せた。
女子霧ヶ峰登山記
(新字新仮名)
/
島木赤彦
(著)
しゅくこつ(倏忽)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
しゅっこつ
しゆつこつ
たちどころ
たちまち