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たちど
ふりがな文庫
“たちど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
立停
46.7%
立佇
15.0%
立留
13.3%
立止
11.7%
立所
5.0%
立處
3.3%
停止
3.3%
佇立
1.7%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
立停
(逆引き)
あっしの先に立ったチイ
嬢
(
ちゃん
)
は、一町ばかり行った処の薄暗い町角に在るポストの下で
立停
(
たちど
)
まりましたから、あっしもその横で立停まって巻煙草に火を
点
(
つ
)
けました。
人間腸詰
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
たちど(立停)の例文をもっと
(28作品)
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立佇
(逆引き)
と云い云い
立佇
(
たちど
)
まって眺めたり、そのまま通り過ぎて行ったりした。翁の存在を誇りとして仰いでいた福岡人士の気持ちがよくわかる。
梅津只円翁伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
たちど(立佇)の例文をもっと
(9作品)
見る
立留
(逆引き)
と
直
(
す
)
ぐに
答
(
こた
)
へて、
坂上
(
さかがみ
)
は
其
(
そ
)
のまゝ
立留
(
たちど
)
まつて、
振向
(
ふりむ
)
いた……ひやりと
肩
(
かた
)
から
窘
(
すく
)
みながら、
矢庭
(
やには
)
に
吠
(
ほ
)
える
犬
(
いぬ
)
に、(
畜生
(
ちくしやう
)
、)とて
擬勢
(
ぎせい
)
を
示
(
しめ
)
す
意氣組
(
いきぐみ
)
である。
三人の盲の話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
たちど(立留)の例文をもっと
(8作品)
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▼ すべて表示
立止
(逆引き)
と不意を喰ったゆき子が
立止
(
たちど
)
まるより
疾
(
はや
)
く、その男はさっと踏みこんだと思うと、持っていた黒い布をいきなりゆき子の頭へ冠せ、恐ろしい力で抱き
竦
(
すく
)
めた。
劇団「笑う妖魔」
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
たちど(立止)の例文をもっと
(7作品)
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立所
(逆引き)
「フム学問々々とお言いだけれども、立身出世すればこそ学問だ。
居所
(
いど
)
立所
(
たちど
)
に
迷惑
(
まごつ
)
くようじゃア、
些
(
ちっ
)
とばかし
書物
(
ほん
)
が読めたッてねっから
難有味
(
ありがたみ
)
がない」
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
たちど(立所)の例文をもっと
(3作品)
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立處
(逆引き)
氷の皮なる幸なき者の中ひとり叫びて我等にいひけるは、あゝ非道にして最後の
立處
(
たちど
)
に罪なはれたる魂等よ 一〇九—一一一
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
たちど(立處)の例文をもっと
(2作品)
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停止
(逆引き)
『
貴郎
(
あなた
)
私
(
わたし
)
のお
願
(
ねがひ
)
を
叶
(
かな
)
へて下すつて。』と言はれて気が
着
(
つ
)
き、銀之助は
停止
(
たちど
)
まつた。
節操
(新字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
たちど(停止)の例文をもっと
(2作品)
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佇立
(逆引き)
私はこちらの路次の入口のところに
佇立
(
たちど
)
まって「ははあ」とばかりその様子を見ながら、心の中で
霜凍る宵
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
たちど(佇立)の例文をもっと
(1作品)
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たたず
たちどころ
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