トップ
>
たゝず
ふりがな文庫
“たゝず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
佇
45.6%
彳
41.8%
佇立
11.4%
停立
1.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
佇
(逆引き)
箪笥の前に小柄な女が
佇
(
たゝず
)
んでいた。年の頃は二十七、八で、男勝りを思わせるような顔は蒼醒めて、眼は訴えるように潤んでいた。
支倉事件
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
たゝず(佇)の例文をもっと
(36作品)
見る
彳
(逆引き)
門
(
かど
)
、
背戸
(
せど
)
の
清
(
きよ
)
き
流
(
ながれ
)
、
軒
(
のき
)
に
高
(
たか
)
き
二本柳
(
ふたもとやなぎ
)
、——
其
(
そ
)
の
青柳
(
あをやぎ
)
の
葉
(
は
)
の
繁茂
(
しげり
)
——こゝに
彳
(
たゝず
)
み、あの
背戸
(
せど
)
に
團扇
(
うちは
)
を
持
(
も
)
つた、
其
(
そ
)
の
姿
(
すがた
)
が
思
(
おも
)
はれます。
雪霊記事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
たゝず(彳)の例文をもっと
(33作品)
見る
佇立
(逆引き)
西八條より還御せられたる中宮の
御輿
(
おんこし
)
、今しも宮門を入りしを見、
最
(
い
)
と本意なげに跡見送りて門前に
佇立
(
たゝず
)
みける。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
たゝず(佇立)の例文をもっと
(9作品)
見る
▼ すべて表示
停立
(逆引き)
余は通り過ぎて振り
顧
(
かへ
)
り、暫し
停立
(
たゝず
)
んで居ると、突然間近なる一軒の障子が
開
(
あ
)
いて一人の男がつと現はれた。
空知川の岸辺
(新字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
たゝず(停立)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
たたず
たたずん
たちどま
たゝ
たた
ただず
たゞず
とど
とま
どま