トップ
>
どま
ふりがな文庫
“どま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
土間
58.4%
停
14.3%
留
8.7%
止
7.5%
佇
3.7%
泊
3.7%
土室
1.9%
住
0.6%
歩
0.6%
駐
0.6%
▼ 他 7 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
土間
(逆引き)
土間
(
どま
)
から眼を放したお延は、ついに谷を
隔
(
へだ
)
てた向う側を
吟味
(
ぎんみ
)
し始めた。するとちょうどその時
後
(
うしろ
)
をふり向いた百合子が不意に云った。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
どま(土間)の例文をもっと
(50作品+)
見る
停
(逆引き)
馬越氏は皺くちやな
掌
(
て
)
の甲で、その大事な眼を
摩
(
こす
)
つて
悦
(
よろこ
)
んだ。そして骨董屋の
店前
(
みせさき
)
を出ようとして思はず
立
(
た
)
ち
停
(
どま
)
つた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
どま(停)の例文をもっと
(23作品)
見る
留
(逆引き)
この男往来をあるきながら急に立ち
留
(
どま
)
り、石などを拾い上げてこれをあたりの人家に打ちつけ、けたたましく火事だ火事だと叫ぶことあり。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
どま(留)の例文をもっと
(14作品)
見る
▼ すべて表示
止
(逆引き)
その立ち
止
(
どま
)
つた男の側を通り拔ける拍子に、その男が引き摺つてゐた帶を、薄暗がりだからつひ見えないで踏み附けた。
赤い鳥
(旧字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
どま(止)の例文をもっと
(12作品)
見る
佇
(逆引き)
伯父さんの家とは私達が今立ち
佇
(
どま
)
っているすぐ前の金物店であったが、相当の生活をしているのでお巻さん親子の生活費の幾分を補助しているらしかった。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
どま(佇)の例文をもっと
(6作品)
見る
泊
(逆引き)
往
(
ゆく
)
に今宵は
先
(
まづ
)
藤澤
(
ふじさは
)
泊
(
どま
)
りと
心懸
(
こゝろがけ
)
鶴見畷
(
つるみなはて
)
など
打眺
(
うちながめ
)
ながら神奈川臺も打越し處に町人體の男半四郎の
後
(
あと
)
になり先になり來りしが
程
(
ほど
)
ヶ
谷
(
や
)
の先なる
燒持坂
(
やきもちざか
)
の邊りより彼町人體の男は聲を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
どま(泊)の例文をもっと
(6作品)
見る
土室
(逆引き)
……もう九時になったか、と、時計の方へやった眼をまた入口の方へやった。青い
帷
(
かあてん
)
は
惰
(
だる
)
そうに垂れて、
土室
(
どま
)
の中に漂うた酒と煙草の
匂
(
におい
)
を吸うていた。
水魔
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
どま(土室)の例文をもっと
(3作品)
見る
住
(逆引き)
立
(
た
)
ち
住
(
どま
)
りて、
後
(
あと
)
なる色黒き小男に向ひ、「ここなり」といひて、戸口をあけつ。
うたかたの記
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
どま(住)の例文をもっと
(1作品)
見る
歩
(逆引き)
自殺幇助ここらで堕落ゆき
歩
(
どま
)
り可運子
大正東京錦絵
(新字旧仮名)
/
正岡容
(著)
どま(歩)の例文をもっと
(1作品)
見る
駐
(逆引き)
ギリシアではかかる時その人立ち
駐
(
どま
)
りて兎を見なんだ人が来て途を横ぎるを
俟
(
ま
)
ちて初めて歩み出す(コラン・ド・ブランチー、前出)。
十二支考:02 兎に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
どま(駐)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
とど
とま
とどま
とゞ
とゞま
とめ
とどめ
たたず
とまり
とむ