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土室
ふりがな文庫
“土室”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つちむろ
50.0%
どま
37.5%
あなぐら
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つちむろ
(逆引き)
芋の穴と云うのは芋を
囲
(
かこ
)
う一畳敷ばかりの
土室
(
つちむろ
)
である。伝吉はその穴の中に俵の
藁
(
わら
)
をかぶったまま、じっと息をひそめていた。
伝吉の敵打ち
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
土室(つちむろ)の例文をもっと
(4作品)
見る
どま
(逆引き)
お杉はさも
癪
(
しゃく
)
にさわると云うようにして
起
(
た
)
って往った。そこは
土室
(
どま
)
に臨んで三畳の畳を敷き、音蔵が手内職の
袋張
(
ふくろはり
)
の台を一方の隅へ置いてあった。
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
土室(どま)の例文をもっと
(3作品)
見る
あなぐら
(逆引き)
其夜は其の花畑の下なる怪しき
土室
(
あなぐら
)
にて雲烟、恍惚の境に遊び、天女の如き唐美人の妖術に夢の如く身を委せつ。
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
土室(あなぐら)の例文をもっと
(1作品)
見る
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
室
常用漢字
小2
部首:⼧
9画
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