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立所
ふりがな文庫
“立所”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たちどころ
90.3%
たちど
9.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たちどころ
(逆引き)
重く血を満した凡ての果実が、黄いろい月、そのふくよかな光のうちに膨らむ。月が動き、凡ての泉が輝き、
荘厳
(
そうごん
)
の大諧調
立所
(
たちどころ
)
に目をさます。
チチアンの死
(新字新仮名)
/
フーゴー・フォン・ホーフマンスタール
(著)
だが、叫ぼうものなら、逃げ出そうものなら、
立所
(
たちどころ
)
に身の破滅だ。彼女は歯を食いしばって、我慢しなければならなかった。
吸血鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
立所(たちどころ)の例文をもっと
(28作品)
見る
たちど
(逆引き)
「いつのまにやら目の前を霞が一ぱい立ちこめましたようで、筆の
立所
(
たちど
)
もわかりませず、たいへん見苦しい字になったようでございますけれど——」
ほととぎす
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
「フム学問々々とお言いだけれども、立身出世すればこそ学問だ。
居所
(
いど
)
立所
(
たちど
)
に
迷惑
(
まごつ
)
くようじゃア、
些
(
ちっ
)
とばかし
書物
(
ほん
)
が読めたッてねっから
難有味
(
ありがたみ
)
がない」
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
立所(たちど)の例文をもっと
(3作品)
見る
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
“立”で始まる語句
立
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立退
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立場
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立出
立竦
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“立所”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
山東京山
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