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たちと
ふりがな文庫
“たちと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
太刀取
20.0%
立佇
20.0%
太刀執
20.0%
太刀把
20.0%
立停
20.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
太刀取
(逆引き)
だから、あさっての
太刀取
(
たちと
)
りは
呂宋兵衛
(
るそんべえ
)
が
役
(
やく
)
をおおせつかって、
都田川
(
みやこだがわ
)
の
刑場
(
けいじょう
)
で、その三人の首を
斬
(
き
)
ることになっている
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「お
覚悟
(
かくご
)
なさい!
太刀取
(
たちと
)
りの
民蔵
(
たみぞう
)
が君命によってみ
首
(
しるし
)
はもうしうけた」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たちと(太刀取)の例文をもっと
(1作品)
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立佇
(逆引き)
裲襠
(
うちかけ
)
、眼も眩ゆく、白く小さき素足痛々しげに
荒莚
(
あらむしろ
)
を踏みて、真鍮の
木履
(
ぼくり
)
に似たる踏絵の一列に近付き来りしが、小さき唇をそと噛みしめて其の前に
立佇
(
たちと
)
まり
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
何事やらむと
立佇
(
たちと
)
まれば慌しく
四隣
(
あたり
)
を見まはし、鮮やかなる和語に声を
秘
(
ひそ
)
めつゝ、御頼み申上げ度き一儀あり。
枉
(
ま
)
げて吾が寝泊りする処まで御足労賜はりてむやと、ひたすらに三拝九拝する様なり。
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
たちと(立佇)の例文をもっと
(1作品)
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太刀執
(逆引き)
「
太刀執
(
たちと
)
りは、そちたちにまかせる。——まずこの
執権
(
しっけん
)
の御奉書を読みきかせ、すみやかに、刑を執りおこなってしまうのだ。わしは近くでは見るにたえん。ここにいて、検分しておる。早くいたせ」
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たちと(太刀執)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
太刀把
(逆引き)
太刀把
(
たちと
)
りの武士は、十歩ほど
退
(
ひ
)
いて後ろに突ッ立っていた。すでに太刀は抜かれ、
刃
(
やいば
)
は掛け水を待つばかりだったのだ。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たちと(太刀把)の例文をもっと
(1作品)
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立停
(逆引き)
と
向
(
むか
)
ふ
廊下
(
らうか
)
から
早足
(
はやあし
)
で、すた/\
来懸
(
きかゝ
)
つた
女中
(
ぢよちゆう
)
が
一人
(
ひとり
)
、
雪枝
(
ゆきえ
)
を
見
(
み
)
て
立停
(
たちと
)
まつた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
たちと(立停)の例文をもっと
(1作品)
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