“太刀把”の読み方と例文
読み方割合
たちと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
太刀把たちとりの武士は、十歩ほど退いて後ろに突ッ立っていた。すでに太刀は抜かれ、やいばは掛け水を待つばかりだったのだ。
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)