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そくざ
ふりがな文庫
“そくざ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
即座
89.7%
即坐
10.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
即座
(逆引き)
誰が何と解釈したって異説の出ようはずがない。こんな明白なのは
即座
(
そくざ
)
に校長が処分してしまえばいいに。
随分
(
ずいぶん
)
決断のない事だ。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
それで、
正坊
(
まさぼう
)
は、まさしくこの
人
(
ひと
)
だと
思
(
おも
)
いましたから、その
男
(
おとこ
)
のすすめるままに、いってみようと、
即座
(
そくざ
)
に
決心
(
けっしん
)
しました。
びんの中の世界
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
そくざ(即座)の例文をもっと
(35作品)
見る
即坐
(逆引き)
そうしてこれなら大丈夫だというところをどこかに握ったのでしょう、いつでも引っ越して来て
差支
(
さしつか
)
えないという
挨拶
(
あいさつ
)
を
即坐
(
そくざ
)
に与えてくれました。未亡人は正しい人でした、また
判然
(
はっきり
)
した人でした。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
七歳の時
紅梅
(
こうばい
)
を御覧じて「梅の花
紅脂
(
べに
)
のいろにぞ似たる哉
阿古
(
あこ
)
が顔にもぬるべかりけり」十一の春(斉衡二年)父君より
月下梅
(
げつかのうめ
)
といふ
詩
(
し
)
の
題
(
だい
)
を玉ひたる時
即坐
(
そくざ
)
に「月
ノ
輝
(
カヽヤクハ
)
如
シ
二
晴
(
ハル
)
、 ...
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
そくざ(即坐)の例文をもっと
(4作品)
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