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正坊
読み方 | 割合 |
しょうぼう | 66.7% |
まさぼう | 33.3% |
「おしいことをしたなあ」と、団長をはじめ、
留じいさんもお
千代さんも、
正坊も五郎も、馬の死がいをとりまいてなげきました。
これを
見ると、おじいさんは、びっくりして、「
正坊じゃないか……。」といって、もうすこしで
飛び
出そうとしたのです。
正坊は、
亡くなられたおじいさんが、
待っていられた
使いというのは、このびんの
中に
見える
馬に
乗った
男のことでないかと
考えました。
男は、ふたたび、
正坊を
馬に
乗せてくれました。そして
自分も
乗り、
馬にむちを
当てると、
馬はきた
時分の
道を
走り
出しました。