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『正坊とクロ』
ふりがな文庫
『
正坊とクロ
(
しょうぼうとクロ
)
』
村むらを興行して歩くサーカス団がありました。十人そこそこの軽業師と、年をとった黒くまと馬二とうだけの小さな団です。馬は舞台に出るほかに、つぎの土地へうつっていくとき、赤いラシャの毛布などをきて、荷車をひくやくめをもしていました。 ある村へつ …
著者
新美南吉
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「赤い鳥 復刊第二巻第二号」1931(昭和6)年8月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約9分(500文字/分)
朗読目安時間
約15分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
留
(
とめ
)
初日
(
しょにち
)
剣
(
けん
)
正
(
しょう
)
盗賊
(
とうぞく
)
上着
(
うわぎ
)
佐吉
(
さきち
)
出番
(
でばん
)
千代
(
ちよ
)
口上
(
こうじょう
)
正坊
(
しょうぼう
)
生気
(
せいき
)
興行
(
こうぎょう
)
銀紙
(
ぎんがみ
)