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即坐
ふりがな文庫
“即坐”の読み方と例文
読み方
割合
そくざ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そくざ
(逆引き)
七歳の時
紅梅
(
こうばい
)
を御覧じて「梅の花
紅脂
(
べに
)
のいろにぞ似たる哉
阿古
(
あこ
)
が顔にもぬるべかりけり」十一の春(斉衡二年)父君より
月下梅
(
げつかのうめ
)
といふ
詩
(
し
)
の
題
(
だい
)
を玉ひたる時
即坐
(
そくざ
)
に「月
ノ
輝
(
カヽヤクハ
)
如
シ
二
晴
(
ハル
)
、 ...
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
夫
(
そ
)
れよと
即坐
(
そくざ
)
に
鋏
(
はさみ
)
を
借
(
か
)
りて
女子
(
おなご
)
づれは
切拔
(
きりぬ
)
きにかゝる、
男
(
をとこ
)
は三五
郎
(
らう
)
を
中
(
なか
)
に
仁和賀
(
にわか
)
のさらひ、
北廓
(
ほくくわく
)
全盛
(
ぜんせい
)
見
(
み
)
わたせば、
軒
(
のき
)
は
提燈
(
ちようちん
)
電氣燈
(
でんきとう
)
、いつも
賑
(
にぎは
)
ふ五
丁
(
てう
)
町
(
まち
)
、と
諸聲
(
もろごゑ
)
をかしくはやし
立
(
た
)
つるに
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
そうしてこれなら大丈夫だというところをどこかに握ったのでしょう、いつでも引っ越して来て
差支
(
さしつか
)
えないという
挨拶
(
あいさつ
)
を
即坐
(
そくざ
)
に与えてくれました。未亡人は正しい人でした、また
判然
(
はっきり
)
した人でした。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
即坐(そくざ)の例文をもっと
(4作品)
見る
即
常用漢字
中学
部首:⼙
7画
坐
漢検準1級
部首:⼟
7画
“即”で始まる語句
即
即座
即刻
即死
即日
即位
即興
即時
即席
即効紙
“即坐”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
樋口一葉
夏目漱石