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諸聲
ふりがな文庫
“諸聲”の読み方と例文
新字:
諸声
読み方
割合
もろごゑ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もろごゑ
(逆引き)
易
(
やす
)
く
消光
(
おくら
)
す可し是にて一件
落着
(
らくちやく
)
したりと述給ふ程に小役人は
落着
(
らくちやく
)
一同立ませいと
諸聲
(
もろごゑ
)
合
(
あは
)
して言にける實に
曇
(
くも
)
りなき
裁判
(
さいばん
)
は人を損せず理を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
夫
(
そ
)
れよと
即坐
(
そくざ
)
に
鋏
(
はさみ
)
を
借
(
か
)
りて
女子
(
おなご
)
づれは
切拔
(
きりぬ
)
きにかゝる、
男
(
をとこ
)
は三五
郎
(
らう
)
を
中
(
なか
)
に
仁和賀
(
にわか
)
のさらひ、
北廓
(
ほくくわく
)
全盛
(
ぜんせい
)
見
(
み
)
わたせば、
軒
(
のき
)
は
提燈
(
ちようちん
)
電氣燈
(
でんきとう
)
、いつも
賑
(
にぎは
)
ふ五
丁
(
てう
)
町
(
まち
)
、と
諸聲
(
もろごゑ
)
をかしくはやし
立
(
た
)
つるに
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
我目に見ゆるは、唯だ頭上の青空のみ。忽ち我等がめぐりに、人々の
諸聲
(
もろごゑ
)
に叫ぶを聞きつ。我等は彼方へおし遣られ、又此方へおし戻されき。こは一二頭の
仗馬
(
ぢやうめ
)
の物に
怯
(
お
)
ぢて駈け出したるなり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
諸聲(もろごゑ)の例文をもっと
(5作品)
見る
諸
常用漢字
小6
部首:⾔
15画
聲
部首:⽿
17画
“諸”で始まる語句
諸
諸共
諸手
諸声
諸君
諸人
諸方
諸々
諸国
諸肌
“諸聲”のふりがなが多い著者
作者不詳
樋口一葉
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
上田敏
石川啄木