“仗馬”の読み方と例文
読み方割合
ぢやうめ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我目に見ゆるは、唯だ頭上の青空のみ。忽ち我等がめぐりに、人々の諸聲もろごゑに叫ぶを聞きつ。我等は彼方へおし遣られ、又此方へおし戻されき。こは一二頭の仗馬ぢやうめの物にぢて駈け出したるなり。