“闔廬”の読み方と例文
読み方割合
かふろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
闔廬(かふろ)曰(いは)く、『試(こころ)みに婦人(ふじん)を以(もつ)てす可(べ)きか』と。曰(いは)く、『可(か)なり』と。是(ここ)に於(おい)て之(これ)を許(ゆる)す。宮中(きうちう)の美女(びぢよ)を出(いだ)し、百八十人(にん)を得(え)たり。
是(ここ)に於(おい)て闔廬(かふろ)、孫子(そんし)の能(よ)く兵(へい)を用(もち)ふるを知(し)り、卒(つひ)に以(もつ)て將(しやう)と爲(な)す。西(にし)は彊楚(きやうそ)を破(やぶ)つて(一三)郢(えい)に入(い)り、北(きた)は齊(せい)・晉(しん)を威(おど)し、名(な)を諸矦(しよこう)に顯(あら)はす。孫子(そんし)與(あづか)つて力(ちから)有(あ)り。
孫子武(そんしぶ)は齊人也(せいひとなり)。兵法(へいはふ)を以(もつ)て呉王闔廬(ごわうかふろ)に見(まみ)ゆ。闔廬(かふろ)曰(いは)く、(一)『子(し)の十三篇(ぺん)吾(われ)盡(ことごと)く之(これ)を觀(み)る。(二)以(もつ)て小(すこ)しく試(こころ)みに兵(へい)を勒(ろく)す可(べ)きか』と。對(こた)へて曰(いは)く、『可(か)なり』と。